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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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連日の猛暑。

今日も朝から暑い。

だが、私はこの暑さが好きだ。

高校野球のうだるような暑さの中の長時間の練習にくらべればまだまだ楽。

一生懸命がんばった時があれば、たとえそれがうまくいかなくても、いろんな挫折に立ち向かっていけるのではないかと思う。

いい人になってくれればいいが、それよりも、こんな世の中では「したたかな人」に育ってほしい。
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小学校が合併して、よかったと思うこと。

そのひとつにグランドが格段に良くなったということがある。
こんだけ水はけがいいグランドというのは見たことがない。

かなりの量の雨を処理してしまう。

ただ、ライトが狭い。ここだけが難点。あと外にトイレもほしかった。

OBの誰かが金持ちになって寄付してくれないかな・・・
ここ最近の試合を見てると手ごたえを感じるときがある。

ワンアウト3塁。ショートゴロ。6、3、2でゲッツー。鳥肌が立つようなプレー。
誰一人ミスがあってはならない連携プレー。
これぞベースボール。

ってなときもあれば、ただのショートゴロでもファーストがポロ・・・

本当は、こっちなんだろうなと思う。

ただ、こいつら悲愴感というものがない。

負けようが、怒られようが立ち直りは早い。

確かに弱いし、まだまだ未熟。
だが、楽しんでやっているなぁとうらやましいときもある。

こいつらにはこいつらの野球がある。
去年のチームもなかなかできなかったこと。
声を出すこと。

たんなる声ではない。

指示のある声。これが出ない。

声を出して勝てるなら、声の練習ばかりをすればいい。
だが、そうならないのが野球。

2アウト、ランナー1塁。この情報でだけでも、危機に備える準備はある程度できる。

状況に対して、できる限りの準備をすること。
強いチームと戦うならば、当然のこと。

声を出すに、うまい下手もない。
出すか出さないか。
出せるための準備をしていたか、していないかだ。

その状況に陥ったときにどうするかが頭にあれば、即声に出せるだろう。
想定していなかった場合、パニックになる。
傷口を深くすることになる。

常々、次の状況を想定してのノックなり、バッティングなり。
状況判断と、臨機応変な対応。
野球だけではなく、どこにいっても自分を助けてくれるスキル。
それを身に着ける練習を野球を通してしている。

本年度のチームは去年ほどのインパクトはない。
おそろしく、荒削りで、発展途上にある。

バッテリーを中心した守りのチーム。
攻撃力はあまりきたいできない。
少ない得点を守りきることが課題。

そんな理想を語ってみたが、まだまだそのレベルにはいっていない。
基本プレーが固まっていないので、守って勝つなどという高度な戦術はとれない。

いきおいで押し切ってしまう試合展開がほとんどだ。

そんなチームだが、公式戦1勝をした。
正直きついかなと思ったが、やってくれる。

未完成で、穴の多いチーム。

だが、それがいい。

一生懸命さは伝わってくる。
いい方向に転がってくれればいいなと思う。
 

今シーズン、3度の優勝を記念して、磐梯熱海の清稜山倶楽部でお祝いをしてきました。

バイキング(二日酔いで参加できず)をたべたり、お風呂にはいったり、スケートをしたり、楽しい時間を過ごしました。

もらいなれていない、花束までいただいてしまって、感動しました。

このような場ををセッティングしていただいた会長はじめ保護者のみなさまに感謝です。

そして、このきっかけとなり、優勝を勝ちとった子どもたちにも感謝。

最後の優勝を勝ち取った白河の大会のVTRを見ながら、強くなったメンバーをたたえたり、けなしたり。
ソフトボールは面白い。

でもやっぱ、その現場にいないことには。
立ち会えた優勝は、美里親善大会のひとつ。

ソフト時代の彼らの雄姿はもうみれません。
今後は自分たちが決めた場所で、また活躍してくれることでしょう。
ひとまわりも、ふたまわりも成長した姿。

彼らがどんな青少年に育ってくれるか楽しみです。


息子どものクリスマスプレゼントはなにがいいものかと思案に暮れる。
おもちゃもいいんだが、芸がない。どんなにいいおもちゃでもすぐに飽きられてしまうし、身にならない。

どうせ同じ金を払うなら、身になるものを。
ということで、バッティングマシーンを買ってみた。
http://item.rakuten.co.jp/hit-me/toy00018/?l-id=myr_history&scid=wi_myr_item_ins
といってもおもちゃの域をでないものだが、5歳3歳には十分だ。

人を育てるには、ある程度の環境が必要だ。
その道の猛者の多くは、ものごころつくころから接している。

「パパ、野球やんべ。」
そういってくれるうちが花かもしれない。

だが、女の子にはなにをしてやったらいいのやら・・・思案に暮れる・・・
よく書くことだが、人の癖とかやり方というのはなかなか直らない。
よほど徹底してやらないと直らない。
だが、無理に直さなくてもそれを利点としてつかえるならば、活路は開ける。

打つときに、どうしても右肩(右打者)がさがり、首が寝てしまう選手がいる。
ボールを上からみれないために、ヘッドがさがり、振り遅れるし、フライ気味な打球が多くなる。

ずっとそれを指摘し、直そうとしてきたが、あるとき
「そんなにそのうち方がいいなら、いっそのこと右打ちをやってみろ!」

その狙いは的中した。
真ん中からアウトコースならば、その打ち方で右方向へヒット性の打球が面白いように飛ぶ。
おそらくそのぶん、インコースはてんで打てなくなるが・・・

ステップもあまりとらない子で、右肩さがりでアッパー。ミートポイントが後ろになる。
それを修正しようとしていたのだが、逆にそのポイントで打てる練習をするように切り替えた。
右打ち、アウトコースのスペシャリストとして。

もともと自分にそのうち方があっていたのだろう。
以前よりもいい打球を飛ばすようになってきている(実践で役に立つかはまだ未知数)。

それはそれでいいのかもしれないが、安易に妥協してしまったのではないかと思う自分もいる。
直してやったほうが、のちのちの彼のためだったのではないか?とも思う。
根気強く、直るまでやるべきだったのではないかと。

それは結果がでるまでわからないが、その子にとってどっちの道がいいのか?
そこに自信がもてないときもある。

いい方向にいってくれればいいし、こうなった以上いい方向へいくようにサポートするのみだ。

5年生以下を対象に練習していると、明らかに6年生はものたりない。

自分たちが新人の時代もそうやって先輩たちがサポートしてくれたのだから仕方ないといったら仕方ない。

だが、なにかいい方法はないものかと考える。

新人にも6年生にも有効な方法。

同じメニューをこなすにしてもハードルを上に設定してやるが有効だと思う。
自分たちはサポートもするが、自分たちの練習もする。
そういった意識付けがないならこないほうがいい。

明らかに力量不足の新人の基礎レベルの向上が目的なので、6年生はできて当然で面白くはないだろう。
つまんないことを延々と続けることは苦痛で、あまり実にならないと思う。
そこで我慢して集中してやることも大事だと思うが、やって楽しいことで実につくほうが効果は大きいと考える。
ただのバッティングもふつうのバットではなく。細い棒に変えてみる。
とたんに当たらなくなるだろう。
当てようとするとボールをしっかりみるようになる。
そんな練習も有効だなと確認してみる。

それにしても、新人の面々は未だやらされている感が抜けていない。
声はでない。支持待ちで自分から動けない。
来年が予想できて怖い・・・。

今日から練習再開です。

だいぶ顔をみていない気がする。

ただでさえテンションのあがりにくい室内練習。

そこにきて12月は、冬休みに突入するので再開してもまた正月休みに入ってしまう。
そこでまたモチベーションが下がってしまう。

指導陣としては頭のいたいところだが、雪国チームの宿命。
ここをのりこえていかにゃ、高い目標にはたどり着けない。

いったん大きな目標をたてたなら、それを達成するには日々のどういった小さな目標を達成していけばいいかを改めて確認する必要がある。

スポ少はレクリエーションではないのだから。


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