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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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野球に限らず、人生すべてにおいて「たられば」はありません。
それでも、悔いや迷いが生じるのが人間というもの。

おいつめられたとき、どうするか?
私はプレーヤーでないので「たのむ、打ってくれー。」と祈るのみ。
カイジで兵藤が「人間祈るようになったら終わり。」といっていましたが、
祈ることしかできない。わらをもつかむ思いというやつ。

結果がうまくいかなかったときの虚脱感。無力感。
一生懸命やったからなんていう言葉などは浮かびません。ただただ呆然。
毎日毎日少しずつ積み重ねていったものが、いきなりぶち壊されたかのような衝撃。

こころの整理をつけるのができない。大人でさえ、まして子供であったらば・・・

早かった。立ち直り早っ!

ただ表面上は、明るいけど内面はやれれているでしょう。
それが奮起の方に向いてくれればいいけど、自暴自棄や落ち込みのほうだと困ります。
この敗戦を糧にしないと、この負けの意味がない。
気持ちの面の整理は幾分ついたと思います。
落ち込んでいるときに、傷口に塩を塗るようなことをしても逆効果。

ただ気持ちが落ち着いたあとのプレー。技術面の反省はシビアにいかなければなりません。
同じことを繰り返さないためにも。
攻撃面、守備、投球、補給及び捕手のリード。
こうやっておけば完璧というものはありませんが、数多くある選択肢の中からどれを選ぶか。
選んだ理由はなにか?を見直す。
それを今後のプレーに活かさなければ、進歩はありません。

まずは、状況を把握できるようになる。
回数(序盤なのか終盤なのか、残り時間は?)、点数の差(勝っているのか、負けているのか、その差は?)、アウトカウント、ストライクボールカウント、ランナーの有無と位置、打順、投手の力、相手の守備力、自分たちの状態(体調や調子)、風、太陽の位置、グランドの状態、審判のクセなど状況を把握することはたくさんあります。

その状況から、自分に求められるプレーはなにか?
足の早いヤツ、打力のあるやつなどで求められるものは違う。
そのためにはどんな準備をして、どうすればいいか?

そこを徹底できるように、しっかり反省します。








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8/3 全国大会 一回戦 志都美旭ヶ丘スポ少戦。
1-0で負けてしまいました。

両チーム息詰まる投手戦。
許した安打はいずれも一本のみ。
ただ先手をとられてしまいました。
一点を先制され、徐々に追い詰められて焦る打撃。
そこに効果的にくるチェンジアップ。
翻弄されました。
打てる気がしない。
こちらもほぼ完璧に押さえていたのですが、我慢比べで先に根負けしたのは我々でした。
一点の重さ、勝つことの難しさを改めて知りました。

これまで応援していただいた多くの皆さまにいい報告ができずに残念ではありますが、時間を戻すことはできないので、この敗戦を次の糧にすべく、今後も邁進してまいります。
ありがとうございました。
こんな大舞台ではありませんが、遠足とか修学旅行とかそんなときになにかを忘れます。
いつも「なんか忘れているような気がする・・・」
そんな軽い不安をもったままどこかに出かけます。
そして、なにかわすれたことに気づきます。
カメラの充電器、何割か安くなるクーポン券。
おいしいものを食べようとしてマークしておいた地図。
まぁなくてもなんとかなるものなんですが、あったほうがいいもの。
そんな不安が今もあります。

さぁ万全だという状況で、大事なときを迎えたことはありません。
なにかいつも足りないような状況。
あれもこれもやっとけばよかったと思いますが、いまさらやっても仕方がない。
最終的には開き直って「やるしかない。」と自分のけつをたたく。
たたくというか、ビビりながらも一歩前に踏み出す。

ほんと最初から冷静に作戦をたててそれをやろうと思うヤツがすごいと思います。
いまんところは緊張もしていませんが、会場に入ったら飲まれるのでしょうね。
別に飲まれてもいいと思うんです。
緊張する場面で緊張するなってほうが不自然でしょう。
飲まれた上で、どうするか?
そこに彼らの気持ちにしみこむ指導陣のひとこと。。
「やれるんだ!」スイッチをぶっこわれるほど、押してやりますよ。

さてまずは、彼らを無事会場まで送り届けること。そこに全力を集中します。

ご支援をいただいたみなさまの「がんばってこいよ!」の一言一言が脳裏をよぎります。
みなさんの熱い思いにシンクロして、これを書いている今も目頭が熱くなります。

会津の想いを、美里の想いをぶけつるのみ。

さぁて、やりますか!

いってまいります!


全国大会出発まであと1日。
8/2の午前2時には車上の人となります。

本当に多くの、多くの方々のご支援を受けての出発になります。

いい結果が待っていればそれにこしたことはありませんが、白黒どっちにでるにしろ、やるべきことはやっておかないと悔いが残ります。

この先全国大会なんていう大舞台はめぐってこないかもしれません。
高校生でいうと甲子園に出場するようなものです。

美里イーグルスのメンバー20人、保護者、指導者。本当にいいタイミングでそろって、運も味方しての全国大会出場だと思います。

同じストライクならハーフスイングよりも全力の空振りで。
迷いのない気持ちで戦えるよう背中を押すのは、保護者であり、指導者であり、メンバーです。

ああ、この時点で風邪とかはやめてよ!

全国大会が決まってから3つの大会で3つの負けを経験しました。
県大会がいかに幸運に恵まれていたかを実感しました。
運も実力のうちとはいいますが、悪いなら悪いなりの戦い方。
我慢して我慢してチャンスを狙う。

福島県の聖光学院しかり、石川県の星陵しかり。
全員が勝つことを信じていたんでしょうね。しかもそれを実行するとは・・・
運もあった、流れもあった、それを支える練習があった、補欠部員、保護者関係者の支援があった、そしてなにより気持ちがあった。
それがあっても結果がでるとは限らないのが野球。
あの勝利の確率は数パーセントなんじゃないでしょうか。

試合後のなきじゃくる聖光学院のキャプテン。あれは泣くでしょう。
ああいう涙はいい。
ああいう涙を流したい。

しかしその影に敗者の涙も・・・
勝利まであと1つと迫っての逆転負け。

勝負とは残酷な一面もあります。

さてわがチームは、どうなるのか?楽しみです。

毎年招待いただいている柳津スポ少さんの主催大会。
会場設営など関係各位に感謝もうしあげます。

さて、2回戦からの登場です。
相手は白獅子会津大会を制し、本大会も1回戦で新鶴スポ少さんを倒して勢いにのる河東スポ少さん。
投手を中心としたそつのないチームです。守備もかたい。

後攻をとったことはやや有利になったと思いました。が、それは先攻をきっちり抑えてからの話。
逆に先攻され、おいつかなければならない展開に。
こうなると余裕がなくなり、落ち着いた攻撃ができません。
点の取られ方も悪かった。
ミスがらみ。ミスはあるのは仕方ないとしても、そこでやってはいけないという場面でのミスはいたい。
ミスがミスを呼ぶ連鎖。最終回に1点を返して意地をみせたものの4-1で敗戦。
次につながるいい負け方ではありませんでした。後味のわるい負け方。
引きずらないようにフォローが必要だと思いました。
そんなもんありません。
日々の積み重ねをどれだけ真剣に効率よく積めるかそこにかかっていると思います。
一生懸命やっているのはみんな同じ。

それなのに残酷な結果になることもあります。
それもまた野球。
反対にいい結果に転がることもある。
これもまた野球。

昨年は抽選の試合が多かったのですが、全部負けました。
覚えているだけで、たぶん6戦全敗。
しかし、今年は抽選全て勝っています。

チームや選手のパラメーターがゲームのように見えたらと思うときもありますが、やはりそれでは面白くないでしょう。
だって実力以上の力をだすときがあるんですから。
数字に表れないもの。
数字では表せないもの。
ここが人がやる野球の面白さです。

全国大会が決まってからというもの、いろんなことをやらなくてはならず、ゆっくりおちついている気になりません。
こうしてる間にも、あれもやらなきゃいけない、これもやらなきゃいけないと心配事がつぎつぎ沸いてきます。

一日ぼけーっとと釣りでもしたい気分です。

そんな中、本当に多くの方々からの寄付という形で支援をいただいております。
町、地域のみなさん、消防、防犯協会、育成会、スポ少OB、宮川小PTA、企業、JA、有志の方々などここにあげればきりがありません。
皆さまの期待にこたえられるよう、万全の支援体制でこどもたちを送り出してやりたいと思います。
スポ日に載りました。
なんか強そうに見えます。

全国大会いくチームならあるじゃないですか?風格ってやつ。
ない。ないんです。
練習も盛り上がってきてもいいはず。

自分から考えて動く。ということがない。
やれといわれたことだけやっています。

自分から動くものとそうでないもの。
どちらがいい結果を招くかの議論は別として、
「こういう状況で俺はこう思うから、こうしていいですか?」みたいな主体的な意見。
「こういう作戦をためしていいですか?」みたいなアピール。
ぐいぐい噛み付いてくるくらいの覇気があってもいいと思うんです。

そこまで成熟していないということか・・・

メンタル面の成長も求められるでしょう。
このチームをどうしたいか?
どうやって点数をとって、どうやって守りきるか?全員のビジョンが同じ方向を向いていなければチームワークとはいえない。
その意味で県大会の舘岩スポ少はすごかった。
どこに打たせてアウトをとるか?バッテリーもそこに打たせる配給をしてきます。
攻撃面もしかり。誰が出塁して、誰で返すかが明確だったように思えます。
そこに迷いなし。強いはずです。

そういったチーム一丸となったビジョン。この短い時間で作っていきます。
作っていくというか、もう既にもっているので、そこを意識して気づかせたいと思います。
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