すんごい雨でした。
その中でも開会式は強行。
ずぶぬれの子供たち、グランドも荒れるし、ちょっと疑問でした。
日曜日、みなとスポ少交流大会。
村の人足があったために、午後から合流。
1回戦VS鶴城さん
2回戦VS翁島さんを勝って3回戦VS本郷スポ少さん。
しかもAチーム。
昨日の雨がなければ、Aチームは柳津にいたはずです。
投手力を中心にまとまったチームです。
白獅子では会津準優勝。はっきりいって強い。
主力を数名欠く我がチームでどこまで対抗できるか?
ふんばりどころですが、そのふんばりさえきかず・・・
まったく歯が立ちません。
このピッチャーから点数は取れても1点。
それを守ってしか勝つ望みはありません。しかし、投手は崩壊、守備も崩壊。
打てないなら守らねばならないのに・・・
ここまでが実力なのか・・・
無力感でいっぱいの敗戦でした。
つづいて3位決定戦。VSみなとスポ少。
初回に四球とパスボールで先制をゆるし、4回にもミスで1点を献上。
あげてはいけないところでやってしまう弱さ。
もう少しなんですが、その少しが出し切れない。
もどかしさを感じます。
八月中旬まで試合はないとはいえ、チームの一体感、上昇気流を感じることができません。
そして何より疑問に思ったのが、涙。
なんで泣くのでしょう?
くやし涙なんでしょうが私にはそうはみえない。
監督の気迫にパニクッて泣いているようにしか見えない。
そんなわけのわからない涙なんかいりません。
本当に泣くまで、練習したのでしょうか?
こころの底から悔しくて泣いているのでしょうか?
自分の無力を嘆く。エラーをした自分を嘆く。打てなかった自分を嘆く。
そんな負けて泣くなら、練習のときからその気持ちで練習してほしい。
それをしないで涙なんか流すんじゃない。
そんな涙はみとっもないだけ。うそくさい。
泣いて強くなるなら、泣く練習をしたほうがいい。
そんな暇があったらバットを振り、プレーを反省しよう。
味方がエラーをしたのなら、練習のときから気を使ってやろう。
一人だけの必死さではチームは強くなりません。
全体の底上げがあってからこそ強くなる。
まだまだやれるはずです。
のこりの試合で君たちの力を真に発揮して欲しい。
本当に流す涙は、うれし涙。
さいきん雨でまともな練習ができません。
7月の最後に二つの大会があるっていうのに・・・
夏休みという絶好の機会なのに・・・
少しぐらいの雨はいいとして、カミナリはおっかないです。
毎年何人かは不慮の事故にあうので、そこは安全対策をうっておかないと。
白獅子杯も本来の力をだせなかったようです。
自分のもっている力を普通にだせないのは、やはりそこまでということでしょう。
力をだしきることの難しさ。
せっぱつまったとろこで普段どおりに「できる」強さ。
それができてこそ本当の強さなのかもしれません。
といっても、まだまだチャンスはあります。
あきらめないものだけ kiseki はおこる。
まわりがなんというおうと貫く強さ、信じる強さを育ててください。
その芽はみんなもっている。
すぐには花は咲かせません。
人に教わるものでもありません。
私たちスタッフそして保護者はその手伝いはできる。
この秋に大輪の花をみてみたいなぁ。
子供のときにはよく気づかなかった点があります。
大会などの運営の裏方のご苦労です。
どんな大会にも、裏方はつきもの。
主催者側、協力者側のご労苦にはただただ頭が下がるばかりです。
炎天下の中の会場準備。撤去。
中には仕事を休んでまで。
審判団の疲労も相当のものです。
それもひとえに子供たちの笑顔のため。
そんな苦労の上に大会があることを少しでも理解してほしいです。
それがわかったならば、自然と挨拶もできるだろうし、感謝のことばもでてくるでしょう。
さぁ明日は、白獅子杯。
所用のために私はいけませんが、悔いのないようにがんばってほしいです。
こんな言葉があります。三国志の呂蒙という人のエピソード。
男の子(男子に限ったことではないですが・・・)は三日も会わないでいると驚くほど成長しているものだという意味で、人の学業や仕事・人間性などがいかに向上したか、良く見なさいということ。
子供たちは日々成長しているなぁと思います。
ぜんぜんだめだったバッティングが格段に上達している。
うまくかっとばせると、目がキラキラしてきます。
たのしいでのでしょう。
それが上達の第一歩。そしてまた壁にぶちあたる。努力する。また上手くなる。その繰り返しです。
そんな中で、私ができること。
いかにわかりやすい言葉や表現で私が思っていることを伝えられるか?
こうしたらもっとよくなるのになぁということを彼らに伝えて、
彼ら自身がこうしたらやれそうだと実感すること。
一番いいのは頭で理解したうえで、体が反応することですがなかなか難しいです。
理論よりもフィーリング。
フィーリングはあやふやなものですから、その日の状態によって変わる。
あやふやなうちにいいかえれば鉄を熱いうちに打ちまくって、考えなくても反応するようにしてはじめて
「できる」ということなのだと思います。
ひとつでも多くその「できた」を彼らに伝えていきます。
練習は無理かなぁと思って、たまたま仕事でグランドを通りかかりました。
なんと、バンバンできる状態。
すばらしいグランドで練習させていただいてるんだなぁと改めて思いました。
おそらくこのあたりではナンバーワン。
あとは結果が付いてきてくれれば最高。
高校球児ががんばっている夏。
小学生の甲子園。白獅子杯が今週末に始まります。
おめでとうございます。
いやーほんとにすごい。
2年連続で、県レベルでの表彰台。
親子一体となったチーム全体の連帯感、指導スタッフみんなの情熱の相乗効果の結果だと思います。
毎朝早朝からのティーバッティング、自ら名乗り出る子供たちもすごいですが、
それを指導し続けるスタッフ、保護者に本当に頭が下がります。
自分たちにできるかと、問われると・・・できるといえる自信がありません。
こんな身近にそんなすごいスポ少があること。
チーム一丸となって勝ち取った勝利。
おめでとうございます。
チャンスは同じように我々にもあります。
そのチャンスのためにどんな準備をするか?
ここにかかっています。
自分たちのやり方で、頂上をめざします。
3試合やらせていただいいて、3勝。
公式戦では出場しなかった子もチャンスをもらってがんばりました。
少しでも自分たちの自信を積み重ねていってほしいものです。
チャンスはそうそう訪れるものではない。
少ないチャンスをものにしてこそ、自分の望む居場所「ポジション」を勝ち取ることが出来る。
その少ないチャンスを活かすために練習をするんだし、びびらないで実力をはっきできるように自信をつける。
そのための練習。
試合で失敗しないために練習で、どんどんチャレンジして自信をつけよう。
練習でできないことは試合でもできないのだから。
何もしなくても上手い子。
一生懸命がんばってるのに下手な子。
世の中、不公平です。
でもグランドにたったならば、同じ条件で戦わねばならない。
「社会」とおんなじです。
子供のことはそんなことはそんなに思わないでしょうが、大人になるとよくわかります。
野球やソフト、スポーツはそれを少しずつ認識していく練習なのかもしれません。
力のない自分がどうやったら居場所、ポジションを確保できるか?
そのための努力したり、がんばったりする。
時に負けたり、挫折を味わう。
でも、スポーツで命までとられることはありません。
立ち直りさえすれば、何回でもやり直せる。
そんな免疫を自分に積み重ねていく。
がんばっている子をみると、すこしでも背中をおしてやりたいなぁと思います。
がんばり方がわからない子がいれば、それを一緒に見つけてやりたいと思います。
世の中、絶望的な事件が多いけれど、自分の居場所をみつけられる子になってくれれば大丈夫だと思います。
自分の息子たちを含め
時に厳しく、麦のようにまっすぐに天上へ育ってくれることを願いながら。
やはり、活きのいいヤツらがいないさびしいものだ。
そんな中、他のスポ少からも選手がくる3、4年生のティーボールの合同練習をみた。
あらけずりで、決してうまくはないが、楽しさを感じることができる。
みんなの野球の原点はここにあるなぁと再確認した。
さて、今週末はみなとスポ少さんへ遠征。3試合。
白獅子前に上り調子になっていくためのステップ。
すこしでも自信をつけてほしい。
美里スポ少になってから、私の主な役割は4年生以下の指導。
監督という立場を離れて、あらためて監督の大変さがわかる。
コーチの立場は指導に専念できる分、気持ち的にかなり楽になれる。
その開放感に心地よさを感じている。
常々思ってきたことだが、入団したときにどれだけしっかりした指導をうけれるか、ここに将来うまくなるか、たのしく感じるかの最大のポイントがあると思う。
鉄は熱いうちに打て。
自分がそんな指導ができるか疑問であるが、最大限の努力をしようと思う。
いままでは、レギュラーの指導が精一杯で、入団したての子供たちを十分に指導できずに、彼ら自身にまかせてしまう場面が多かった。
そこに大人がくわわることで、幾分か集中力なりが発揮されれば、いないよりはまだ効果的だと思う。
彼らに教えることは、自分ができないこと。
できることをできないことを理解してもらう。そして少しずつうまくなって、だんだんできることの楽しさをしってもらうこと。楽しさがすべての原動力だと私は思う。
楽しさを知っていれば、つらい練習にも耐えることができる。
楽しさをしっていれば、自分でやろうとする。自分でうまくなろうと思う気持ちをそだてることが上手くなることへの近道だと思う。
その気持ちを少しでも注入していこうと思う。