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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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ついにやりました。福島県制覇。
初めての会津予選優勝
初めての県大会そして優勝
こんなにトントン拍子に事が進んでいいのかと疑います。
本当にうちのチームが進んでいいものかと。
ただただ一戦一戦懸命にやって来た結果、無我夢中のまま気づいたら一番上まできた。
そんな感じです。
県大会は余力を残す戦いなんてのは一度もありませんでした。
それほど厳しい試合が続きました。小原田スポ少さん、中央台スポ少さん、舘岩スポ少さん、玉川スポ少さん。どこも強かった。
どっちも真剣勝負。どっちに転んでもおかしくない状況。ただ勝負どころでソフトボールの神様が微笑んでくれた。大事な場面で勝負を左右するツキもありました。
そのツキを呼び込んだのもあいつらの「おもい」なんでしょうね。気迫とか根性とかはあるのかい?っていうチームなんです。そういうのを前面に出さないというか出せないチーム。その意味でのあいつらの「おもい」。見せてもらいました。

勝ったのは間違いなく、全員のチカラです。それにつきます。皆がそれぞれのポジションでうまく自分の役割を果たし、ミスしても誰かがカバーする。それができたチームだったから優勝できたとおもます。

それでも皆さんが思うように、勝ち抜けた要因は絶対的な投手力。マー君並です。
エースの航大には感謝しても感謝しきれません。
味方がミスをして得点を与えるピンチの危ない場面でことごとく抑えてきました。
相手チームからして、ここで一本ほしいという場面、バントで送りたいという場面、そんな場面で冷静にギアを上げる。そして苦しみながらも抑える。この大会ピンチで打たれたことはありません。
それでいて、一片もおごるところがない。誉めてもヤツは、まだまだといってランニングにいくでしょう。もっと上をみています。上を見ているというか、自分の力がどこまで通用するか、試している、挑戦しているといったほうがいいでしょうか?眉間にしわをよせるような苦しそうな顔をしているのをみたことがありません。あんな危ない場面でも、あいつは絶対楽しんでいるはず。見ているこっちっはどきどきですが、、本人はいたって冷静。
そんな航大に、まだまだノビシロがないわけがない。野球の神様がほっておきません。ヤツはまだまだ伸びます。野球をやるために、エースになるために生まれてきた男。
メジャーのゴロウとかマンガの話みたいです。どこまでいくのかを見届けたい。多くの人をそう思わせます。

どうあっても投手を中心としたチームですがそれだけでは面白くないし、野球はひとりではできません。みんなひとりひとりにドラマがあります。だから面白い。どっちかというとそっちのほうが好きなんですが・・・。
このチームにおけるピッチャーのウエイトがあまりに大きくて、やはり一番最初にくるのは誰がどう見ても投手の航大。彼抜きには語れないので最初に書きました。

我がチームはハタからみてもバリバリのスポ根チームには見えません。声も小さいし、規律もイマイチとれてない。練習量も多くないし、必殺の緻密な作戦もありません。
そんなチームがどうして最後まで行けたか?
ピッチャーのおかげだといったらそれまでなのであえていわせていただきたい。
でもそれは後日。
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